3月11日(月)あの震災からまる2年・・・。
自分のまわりではほとんどが元の生活に戻っていて、痛んだ道路の補修工事やビルの解体が未だ彼方此方で続いているけれども悲惨な面影はあまり見かけなくなった。
しかしそれは被害が酷かった地区に行っていないだけで、まだまだ復興には時間がかかるのだと思う。
私の実家は南三陸町志津川というところで、町ごと津波にのまれてしまい今は瓦礫の撤去も進んではいるものの
この町が今後どのように復興していくのか私の目からは想像がつかない。
しかしクレーン車などが稼動しているのを見ると徐々にではあるが復興の兆しが見えてくる。
両親の三回忌 でも遺体は見つかっていません。
そのようなご遺族はたくさんいらっしゃって、今日はお寺で合同供養というかたちの三回忌でした。
お寺に入り切れないほどのご遺族・・・思いは同じだと思う。
チリ地震津波を経験している町だからこそ防災には力を入れていたはず。
逃げていれば絶対に助かっていた命 なのになぜ逃げなかった?なぜ逃げ遅れた?
自分の両親を例にあげてみると、「ここまで津波がくるはずがない」・・・という思い込み
チリ地震津波で被害に遭わなかった地区にお住まいの方々ほどお亡くなりになった方が多いと聞いた。
防災意識がいかに大切か・・・。悔しい思いでいっぱいです。
震災直後から感じていたことは、現地の避難所には犬1匹しかいませんでした。
外に置かれた犬小屋に繋がれていました。
他の犬達は?猫達は?
多分ほとんどが置き去りだったんでしょう。
まさかの大津波で飼い主さんたちもどうすることも出来なかったんだと思います。
自分だったらどうしただろう?
一緒にいれば連れて逃げますが、その時出先だったら?
家に戻っていたら流されていたはず・・・
考えさせられますね。
家族で色んなこと話し合って決めていかないといけませんね。
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ご両親様のご冥福をお祈り申し上げます
返信削除先日母もその地に立ってみて、津波の大きさと恐ろしさ
そして復興がまだまだ進んでいないもどかしさを感じてきたようです
私のブログで触れた事、離れた所で好き勝手な事をいってと思われたでしょうか
どれが正しいというつもりはなく、皆で問題を共有して、考え、忘れないでいる事が大切かと思ったからでした
1日も早い東北の復興をお祈りしています
ありがとうございます。いつなんどき何が起きるか分かりません。しかし防災について意識し出来る範囲で備蓄し尚且つ家族で決め事を作っておくと、いざという時に必ず役に立つと思います。
削除避難所に何度か足を運びましたが、それはそれは過酷なものでした。私の地域は比較的被害が少なく自宅で過ごしましたが、それでもライフラインが復旧するのに何日もかかり本当に大変な思いをしました。
犬達のフードの確保も大変でした。
ハイロビ母様のように時折震災に触れ、防災について考えてみたり犬達について考えてみたり...「皆で問題を共有して、考え、忘れないでいる事」が本当に大切なんだと私も思います!
☆メルママさんへ
返信削除東日本大震災から2年となります。
ここに,御両親様のご遺徳を偲び,哀悼の意を表します。
やまばと1号さん2号さん、ありがとうございます。
削除皆様お変わりありませんか?
SNOOPYを見に来ると言っていながらさっぱり来てませんね~!
おっ!とその前にお掃除しておきます(^^;
10数年前に志津川のホテル観洋に泊まったことがあります。
返信削除夜に露天風呂から見た、志津川湾のすばらしかったことを今でも思い出します。
おいしい食事に満天の星、一日も早く復興してほしいです。
亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
はじめまして!コメントありがとうございますm(__)m
削除昨年秋、同窓会をホテル観洋でしました。
ホテルから見る志津川の町は見る影も無く...しかし海は青く穏やかで
昔と変わらない美しい景色でした。
ホテルも修繕が進み、美味しいお食事もでますし、露天風呂も復活しました。
どうぞまた機会がありましたら、志津川にお寄り下さい。
小さいですがプレハブの商店街も頑張っています。
あたたかいコメント本当にありがとうございました。